今まで、整体院を立ち上げて様々な顧客を見てきました。そして、様々な事業者を目にしてきました。
これを読んでいるあなたも
SNSで活躍していそうな方々や
業界の有名な方々を目にしていて...
「いつか私も...」
みたいに思っているのではないでしょうか。
もしくは
「起業するリスクは負えない」
と思ってもいるでしょう。
その上で伝えられることは一つ。
結局行動しないと何も生まれないし、何も始まらないということ。指を咥えて待っていても物事はそう簡単に変わらないし、誰かがやってくれるのを待っていても、それが現実になることは遠く先のことと思います。
僕の周りには、そんな他力で現実が変わることを待つのではなく、自ら動き環境を変えてきた人が多くいます。
・自宅サロンを開始し数ヶ月先まで満席にしている理学療法士
・田舎は無理だと言われ続けてもコツコツとマーケティングを行い、気がつけば店舗を構え、内装費を費やし、スタッフまで雇用し始めている理学療法士
・地元ではない地域でいきなり起業をして、しっかり毎月売り上げを安定化している柔道整復師
・産婦人科での自費リハビリ介入を始めいている理学療法士
・整形外科ドクターとコンタクトをとり、整形外科から派生の自費整体サロンを開いているオーナー
・助産師として、もっている知識を講座化して多くの人に新しい知見と分野を拡散している助産師
そんな”活躍している人”がいるのも事実です。
それは”誰かがその環境を作った”わけでもなく、
”自ら真っ先に動いた人たち”です。
何者でもない僕達ができることは、早く人より行動し、着々と実績と人脈と地域の方々に認知される活動をするしかありません。
そこに産前産後特有の技術が伴い、そして店舗をうまく回せるオペレーションを回せることが何よりのうまくいく秘訣です。
時代は僕達が思っている以上のスピードで加速し、常に視座を深め広げていかないと、簡単に取り残されていく時代に入りました。
自ら情報を得て、行動することでしか現実が変わらないならば、そのまま何もしないで2024年を終えて、計画もなく2025年を迎えても大丈夫でしょうか?
そこにある種の危機感を感じ、変化を遂げようとしてくれる方々が少しでも増えてくれること。
そして、共に産前産後市場を”正しい知識”と”正しい技術”で変革させようとしてくれる人が生まれることを、いつも願っています。
この業界に10年近くいると、研鑽のベースがなく、売れるから、儲かるからと”骨盤矯正”というテクニックを全面に押し出し、誰でも彼でも同じテクニックを施し、最後に無理やり”回数券を売りつける”
そんな手法で困っている顧客を沢山経験してきました。
”骨盤矯正”を使うことを否定しているわけでもないですし、”回数券”を売りつけることが悪いわけでもない。
ただし、そこに産前産後の方々の体や生活を理解し、評価できる知識と技能を持ち合わせ、オーダーメイドに体を施術できる力がない人が、ビジネス的に”オイシイ”から事業を始める人が増えていることも事実。
正直、そんな人と一緒にされたくないという思いもありつつ、外から客観視すると、みんな同じ穴の狢と見られていてもおかしくないと思われているのも一つの真実。
だからこそ、正しい知識と技術を持ち、その上でしっかり結果を出し、あなたのような人が沢山輩出されて、後進が育っていくことが必要だとも感じています。
その気概や想いがある人が沢山出てくれることを願っています。